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2017年 06月 13日
先日、越谷に撮影に行ってみた。 都内に出る時は、ずっと大宮経由だったけど。東武伊勢崎線から半蔵門線直通になることを知ってからは、たまに春日部から行くことがある。 春日部駅のラーメンも食べれますし。 何より車窓からの景色が新鮮に感じられるのが良くて。 それで越谷あたりに良さげな川があるのを見かけて、ちょっとその周辺を歩いてみたい気分になった。越谷というと、なんとなく歴史を感じる響きがあって。 多分時代劇なんかで宿場として出てくるのを聞いていたり。浮世絵なんかで見かけているからだろう。 あと岩波の日本の写真家シリーズの須田一政さん、梅祭りの少女の写真は越谷。 最近、写真に場所と年号が入っているのは、いいなと思うようになった。以前はない方が、断然格好良く思えてたのだけど。(それはそれで良いけども) ちなみに越谷は父の地元だったりもする。少年、青年時代をこういう所で過ごしたのだなぁなんて、頭の片隅に置いて歩いてみたり。 そういうことは写真には写らないとも言うけど。 写らないから思ってはいけない道理はなくて、むしろ一見はっきりとは写らないと思えるから、僕はそんなこともふっと考えられる。 でも、実はそういう余地を持つ事は制作とも無関係ではないと思う。 どちらにしろ、自分の場合はパーソナルな事が写真の動機とも連動するタイプなんだろうな。
by nyazin
| 2017-06-13 19:28
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